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モンスターボール100個

インターネットと一緒にあそんで、かんがえる場所

フリーランスのアートディレクター・デザイナー(クリエイター)として生き抜くために

design フリーランスの仕事、じぶんの仕事

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師走です。久しぶりにフリーランスにまつわる話を書こうと思います。


2年目も痔がまた再発しかけたり、パートナーに逃げられそうになったりしましたが
無事終わろうとしています。

今年はリモートからの作業(年の初めの方は地元に帰って東京の仕事をしていました)から
始まったのにもかかわらず前年度と比べると割りかし滑り出しも順調で、
お陰様で年末には友人の結婚式を含めて10年ぶりに僕の第2の母国であるニュージーランドに一ヶ月ほど帰ることができました。

そこで、2年目を振り返りながら
苦労したところや、これからのフリーランス動きとして考えていることをまとめてみようと思いました。

年収が増えても(もちろん)安心はできない

フリーランスを始めて2年目をサバイブできたということは、ある程度自分を頼ってくれるクライアントベースもいると言うことで
人並みの生活をするには問題なくてホッとしている人もいるかもしれませんが、それでは全然ダメです。

会社員と同じくらいしか稼げていないのに、何の保証も自分には付いていないんですから。
失業保険も入ってないし、ボーナスもないし、有給もないし、保険も国民健康保険だし。
年金だって厚生年金保険ちゃうし。

ということで、自分と自分の家族のことも考えるのであればこのくらいでは全然ダメです。足りません。
何も自由じゃありません。老後にたどり着く前に飢え死にします。

「んじゃぁ、年収一千万超えてたら安心していいすか?」
答えは(もちろん)NOです。

フリーランスである程度固定客を獲得できるようになると、1千万、2千万は超えるようになってきます。
フリーランスでうまくやっていける人はだいたいこのくらい稼げるようになります。

ですが、問題はこの年収っていうのはどこからともなく現れて消えていく霧みたいなもんってことです。
このことを多くの初心フリーランサーは気づいていない、または楽観的に見がちだと思います。

年収何千万に到達しても個人でその金額を稼げるの自分のフリーランスキャリアの中でほんの一瞬だということを
よく言い聞かせておくべきです。

その年収を稼ぐペースで案件をこなす、それだけの期待に応えるスキル・センス、そして持ちこたえるだけの体力。

そんなのが揃っている時期なんて何十年も続きません。
会社でさえ10年続く会社は100分の1と言います。

なので、
フリーランスで得た資産をどう次の自分の動きに投資するか
が鍵
だと思います。


受託案件か新規事業立ち上げか

ということで、どう収入を上げつつ安定させるかを考えます。

受託案件

収入を上げる一番シンプルな方法は「受託案件の量を増やすこと」です。
だけど先ほど書いたように自分の体調・体力や需要は自分ではコントロールできません。

なので受託案件を増やすためには「体力と需要」をある程度安定できるように対応する必要があります。

*体力
簡単に言うと人手を増やすことで解決できます。他のフリーランスと組むのもアリですが、
フリーランスという生き物は独立心が強くコントロールされるのが嫌いなので、体力を安定させるために
人手を増やすのであれば、アルバイトでも良いとか仕事はちゃんとやるから見合った給料をもらえれば良い問いうタイプの人と組むべきです。

*需要
なんでもやってくれる便利なフリーランスとなると需要は自分の体力・センスと共に徐々になくなっていきます。
最近のセンス・流行りを取り入れ即時に大量に創れる人が求められるからです。
そういうのは若くてイケイケである意味馬車馬みたいなやつじゃないとできません。
そのエネルギーは40歳のフリーランサーからは出てきません。
(40歳過ぎてもそのエネルギー持ってる人は大体熱量はあるけど手はあまり動かさない人です)

なので「なんでもやります!」を捨てます。
便利屋の看板を投げ捨てるところから始まります。

そして自分が本当にしたいジャンル、関わりたい事業、カテゴリを見つけます。
そこに自分の体力・スキルを割いてその部門でもある種のスペシャリストになります。

その業界、テイストでは自分以外には出せない!という箔がつく状態になれると
体力が下がっても自分以外にできないので求められます。
センスは一過性のものではなく独自のスタイルとして確立しているので、古びて捨てられるリスクも下げられます。

受託案件で1人でやっていくにはこの状態を目指さなきゃと思っています。

受託案件を複数人で人手を増やしていこうと考えている場合は、そこまで独自のスタイルは求められず
どちらかというと体力勝負になってくるかと。でもここら辺もバランスですね。多分。

新規事業

新規事業の場合は、一から直で顧客とお金とプロダクトのやり取りをする立場になります。
ウェブサービスを立ち上げたり、アプリを作ったり、ブログを書いたり、おもちゃ屋さんを開店したり、様々ですが。
この場合、フリーランスのクリエイターと違い、クライアントのスケジュールに振り回されたり、ギャランティ周りで
足元を見られるというトラブルからは逃れられます。と共に責任も増えますが。(よりいっそう自分次第になってきます)

値段、サービスの内容、態度、流通手段、デザインなど全て自分またー担って、
それがお客さんにとって価値のあるものであればお金になる。価値にならなければ無一文。

受託案件だと、実際に商品が売れなかったとしてもバズればある程度カモフラージュできたり、
バズることが目的だったり、最終的な責任はその案件を任されていたクライアント内の担当者になるので
守られてきた部分でもあるのでそのミドルマンが抜けて「本当にこれにお金を払いたい人がいるかどうか」を本当に考えなければいけなくなります。

つまり、この新規事業の先にはデザイン、アートディレクションなどの「業界」のウンチクはほぼ無価値になって、
自分が全てを考えなければいけなくなり、全てを試行錯誤しなくてはいけなくなり、
他のソースや、セオリーが一切通用しなくなる世界に入っていきます。

これが面白いと思える人はここに挑戦するのが良いと思います。
デザインだけやりたい!みたいな人は向いていないと思います。

でも、個人の意見としては、ここまですべて統括してコントロールできて初めて「クリエイション」しているような気がしています。
0-1を作って、それを10にするところまでやはり関わりたいのです。

そしてそこまで関わるのであれば自分で立ち上げたものにしたい。と。

リスクは大きいけど、うまくいけば、
前者の受託案件で感じていたしがらみからは解放されます。
体力・センス問題もです。
事業が波に乗ってくれば、サラリーマンとして出世しても、フリーランスでうまくいっても得られなかった資産(金だけじゃなくてね)が手に入ります。

僕はこっちにいずれシフトするために色々試行錯誤しています。

自分事業をスケールさせるために

ウェブサービスの容量と一緒で、ブランドでもサービスでも、アプリでも、自分自身でも、「ファン」が必要です。
いかに自分に対するアーリーアダプターを獲得し、そこからインフルエンサーを巻き込んでスケールしていくかです。

そのためには自分をうまく尖らせ、一定数のファンを獲得した後に、バズるかもしれない仕掛けを何個か発動させて、
スケールを狙うのです。(やばい文章書くの飽きてきた)

ある程度ファンがつくと、それにまつわるグッズを作ることでお金を稼ぐこともできますからね。

そのために、来年以降もっと精進していきます。
他のフリーランスの方のサバイブ術も読んでみたいです。
誰か書いたら教えて下さい。


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