読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

モンスターボール100個

インターネットと一緒にあそんで、かんがえる場所

これからの働き方

f:id:hish_1ne:20140308004717p:plain
独立して個人で働き始めて3年目、色々経験した。もっとうまくやっていきたい。そのために働き方を見つめ直そうと思う。


と思ったけど、SMAPベッキーのために解散するとかいうとんでもない事態になっていることに今気づいたので
こんなことを書いてる場合じゃないわ!やめた












































対価が得られない仕事はしない

これは本当にシビアな問題だ。
でも同時に最初に語らなければいけない問題だとも思う。
独立してから気づいたのだけれど、業界によっては
”クリエイターに対して対価を払わなくても良い、
曖昧に進めてなんとかうまくやってもらおう”
という風潮が蔓延している。
これ、自分が会社に居た内は
全く気がつかなかっただけど、
独立した途端痛いほど
すぐに身にしみてわかる。
怖い。

そうなっている場合、
恐らくその業界全体の市場規模が縮小していて、
十分な予算を取れない状態にあるのに、
今までのように大掛かりに展開しようとして、
結局金がないのにクライアントにサービスを提供してあげることに。

しかもそれがクリエイターなら、
金を度返しにしても
素晴らしい作品を
愛と情熱でつくるべき!みたいな
曲がった常識が
業界全体にこびりついてるからタチが悪い。

そういった案件に
何の保証もなく付き合わされることになるのが
フリーランスなど個人で外注される人たちだ。

会社に所属しているのであれば、
自分のキャパシティさえ越えなければ
とことん付き合っても損になることはない。
なぜなら会社に所属していれば一定の給料が入るから。

しかもクリエイティブな業界は
元々残業代なんて
あってないようなものなので、
こう言った案件が
発生しようがしまいが変わらないのだ。

むしろ自分の好きな仕事で
自分のキャパが埋まるなら、
下手につまらない案件で
徹夜続きになるより嬉しいのだ。

対価が得られているのかどうかというのは、
何もお金だけで判断すべきではないと私は思う。
この案件を通して得られる経験、
人との繋がり、自分のポートフォリオ・実績への影響。
こういったものも加味された上で、
自分が提供する価値に対して
対等な見返りが得られるのかどうかを
判断すべきだと思う。

ただし、この”得られる対価”を計る際に
絶対に外してはいけないのが
「明日、来週、来月自分が生きていけるか。」ということ。

自分が来月食っていけるかどうかを判断する、
その生きる糧を確保するのも
自分が管理しなければいけない最低限のタスクなのだ。

それを
よしみだろうがなんだろうが
すっぱ抜かれては
「Hさんのコスト=(金銭的以外の見返り+最低限の賃金)」
という方程式が取引先の中で出来てしまう。

これはダメ。死んじゃう。
↑上を認めちゃうと、
結局その取引先から得られるギャランティ
一定のラインから越えないことがほぼ確定しちゃうので、
自分のビジネスがスケールできない。

よって、自分の収入を上げようと思ったり、
単価を改善しようと思った際に、
こういった取引先とは
長期的な関わりを避けなきゃいけないことになる。

それは色々と不幸なので、
それまでの関係性とかは置いておいて、
そこだけはしっかり健全な関係を結べるよう
見直していかないと先がなくなってしまう。
注意したい。

ここら辺は深津さんのブログでハッとさせられたので、
たまに思い出したようにたまに見に行く。
http://fladdict.net/blog/2014/11/syain.html

グループに属してマルチに働く

もう今や、めまぐるしく状況が変わっていく時代なので、
ある1個人の経験と天才的な頭脳も持ってしても
次がどうなるか、どこが安全かなんて
わかったもんじゃありません。

会社が守ってくれない私のような存在は
より一層リスクに対して敏感であるべきです。

波乱の時代にあって、
この先の未来に潰されないキャリアを築くために、
私はこの先どう動いていくべきなのか?

私は色々なグループ(またはコミュニティ)に属して
マルチな分野で働くことにしています。

デザインという価値の提供という意味では1つですが、
広告、グラフィック、ウェブ(たまにコーディングも)、
プロダクト、アプリ、ウェブサービスの立ち上げ・運営。
デザインに関することであればほぼジャンルレスに関わるようにしています。

これは自分のスキルを各ジャンルの自分が面白い、
伸び代が見えるところに投資して
リターンを得ようと試みてやっていることです。

それぞれのジャンルにしっかりスキルを投資しておけば、
どちらかのジャンルが潰れても、
別のジャンル位で生き残ることができるからです。

広告業界で「宣伝」しかやってこなかった人たちは、
広告が鳴かず飛ばずになった際に
ウェブサービスの立ち上げに関わって
成功することは中々ハードルが高いですし、
紙媒体しかやってこなかったアートディレクターが
アプリをデザインしてくれと言われても限界があります。
時代の流れに対して柔軟に対応できるように、
色んなジャンルに自分のスキルを投資すべきだと思います。

「依存」から脱却する

これは特に「場所」への依存から
まず脱却すべきだと思います。

私は一昨年の冬4ヶ月程実家から
リモートで仕事をしていたのですが、
意外にも秋田でなんとかなってしまうものだとびっくりしました。
クライアントとすでにある程度の関係性が
出来上がっているのが前提ですが、
お互いの人となりが知れている状態であれば
別に常に顔合わせて作業する必要もないので、
場所に縛られることからは早く脱却したいです。
いつどこにいても、ネット環境さえ整っていれば
そこを仕事場にできるということです。
(プライベートとの区切りの問題も出てはきますが…)

そしてこの依存からの脱却は
他の色んなところにも適用したいと。

「自分がやらなきゃいけない」状態からの脱却、
「案件を受託しなければ食えない」受託依存からの脱却。

最悪、自分で野菜作って食っていくぞ!
みたいな話になっちゃいそうですが、
依存しすぎず、自分でもお金を生み出す、
顧客に対して仲介人を入れず直接価値を提供して
対価を得るという術を見つけておくべきだと思うのです。

日常的に私たちはそれを企業に対してしているわけですが、
企業は一般顧客に対して商品(価値)を提供しているわけで。
いつもは私と最終的な消費者との間にミドルマンがいる状態なわけです。

ですが、広告もそうですが、
時代を読み取り、
会社のコンセプトを読み取り、
消費者の気持ちを読み取って、
商品の価値を1−10に増加することが
デザイナーの仕事とするならば、
その消費者に提供する(価値)を
作るところから始めても良いと思うわけです。

なんか、そこまで時間と労力を費やして
一つのプロダクトとかにのめり込むなら、
それに対するリターンはもちろんのこと、
それの次の展望とかも自分で模索していきたいし、
むしろそれができないなら…
「俺はとは一晩だけ寝て終わり?」
みたいな感じあるじゃないですか?
俺はもっとじっくりゆっくり開発していきたい!!!!!!!

これは万人に当てはまる感覚とは違うかもしれませんが、
昔から「自分でやる。」ことが好きだった私は
今もいずれはこのフェーズに行きたいと思っています。

幸福の経済学という書籍によると、
人間はある水準まで満ち足りると、
高級でもやりがいのない仕事より、
給料は劣っても(と言っても生活が保証されれば)
やりがいのある仕事を、
むしろ積極的に選ぶらしいです。

幸福の経済学―人々を豊かにするものは何か


これは僕も共感できる。
どちらかというと脱受託依存はそんな考えから来てる。
自分ごとでやりがいを増やしたい&自分の思い描く理想が
実社会で成立するかどうか試したい。
そんな思いが根底にはあります。

ある意味コントロールフリークなのかな僕は。
そんなこともないんだけども。