人生はじゃんけんだ
どうしようも無い事と、どうかしようがある事
ぐー、ちょき、ぱーでそれぞれ相性があります。
今日、この日、このタイミングで、自分の手は何なのか、どれを手に握って向かうのか、これは選べる。
でも、相手が何を握ってくるのか。これは選べない。
今日、この日、このタイミングで得た「結果」はこの世界のこのタイミングの産物でしかない。こればっかりはどうしようもない。コントロールは無理。
「ぱーの時はちょき出せよー!」とは言えない。だって出してみないとわからないんだもん。
(ハンターハンターに基づくとそうでも無いらしいけど)
だけど学ぶことはできる。
あれは明らかにパーの顔だったな。(ってこれは学びにはならんかもしれないけど)
こういう時はグー出した方が良いかもな。とか。
あ、これは最初はパーって引っかけて相手のペース乱した後に速攻で次のじゃんけん繰り出せばよかったな。とか。
人生はじゃんけんの積み重ねで出来ている。
だから失敗も成功も変に重く受け止めず、着実に積み重ねていくしか無いのだ。
後、もう一つ。じゃんけんは相性だから本来は勝ち負けは無い。その瞬間だけを見ると1vs1だから優劣が発生するけど、選択肢全部を俯瞰するとEvenな持ちつ持たれつな世界になっている。そうなるとなんか気が楽だよね。運が悪かったなって。
そうなると、気分楽よね。
勝つか負けるかなんてのは、自分の実力とか関係なく運なんだから。
今勝ったな、負けたな、あ、勝てそうだな、負けそうだなー。っていうこのゲームを楽しめれば儲けもんですね。
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追記
だから「チョキで人生はなんとかなる。」「俺はパーで今まで勝ち進んできた。」って言葉は全然信用できない。