モンスターボール100個

インターネットと一緒にあそんで、かんがえる場所

僕らの日々の仕事とは

仕事とは、どう生きるかに直結してきている。

と俺は思っていて、


今まで

デザインは問題を解決するためにあり、
企業やお客様が問題や不便と感じているところを改善して、
デザインを道を拓いていくことが出来ていることに
意義を感じていた。

そしてこの3年でいろんな経験をさせていただき、
学ばせてもらった。


そして、この地震



俺は思った、
僕がやっていたことは、
金持ちを金持ちにし、
溢れ、飽き足りている人達を、更に飽き足らせていたんだと。


それは確かに人の為になっていたが、
さらに人の欲を掻き立たせていたんだなぁと。


“生きる”かどうかというレベルで、
デザインだったりなんだったりの力を必要をしている場所で
するべきではないのか。。と。


俺は日本も別の視点から見れば、
生きるか死ぬかと困窮状態の中に生きていると思っている。


それは自殺者3万人超という日本の現状の中にある。

この大震災と同じ、またはそれ以上の死者が毎年出ている中、
僕らはそれを無視してきた。

仕事だ、生活だ、社会だ、経済だ、政治だ、と言って無視してきた。


でも、それが人の命を奪っていることにかわりはない。

一夜にしてやってきたか、それとも徐々に蝕んできたかだ。



やっぱりまだ“答え”は手に入れていない。

でも、自分の中で道は見えてきたような気がする。





バングラデッシュに行こうとしている、僕の尊敬する夫妻も
「金持ちを金持ちにする」コンサルティングの仕事に疑問を持っていた。






俺は、僕らのレベルの”仕事”も日々の生活の中で、
「消防や警察、自衛隊」などの“お勤め”の様な効果を浸透させられる
やり方があると思う。




混沌とした2011年が続いているけど、





生きましょう。